ちゃんと掃除機をかけているのに、こまめに掃除機をかけてるのに、
なんだかきれいになった気がしない・・・と思ったことはありませんか。
それって、もしかしたら掃除機のかけ方が間違っているのかもしれません。
今日は、掃除機のかけ方と注意点をご紹介します。
1. 掃除機をかける前にお部屋を片付けよう
お部屋をキレイにするためには、掃除機をかける前に必ず片付けをしましょう。掃除機をかけながら片付けると、電気代が無駄になります。
2. スイッチを入れる前に注意!
「掃除機はスイッチを入れる時が一番電気を食う」という噂がありますが、実際には気にするほどのことではありません。掃除中に片付けをしたい場合は、スイッチは切ってから行いましょう。
3. 力を入れ過ぎない、ノズルの動かし方に注意
力を入れて掃除機をかけると良くゴミが取れるような気がしますが、力の入れ具合と吸引力は無関係。ノズルをゆっくり動かすことがポイントです。背筋を伸ばして掃除機をかけると、自然と力も入りません。
4. 場所によって違う掃除機のかけ方
カーペットの場合: ダニやほこりが発生しやすいので、たたみ一畳分の広さにつき、1分程度かけると効果的。縦方向と横方向にノズルを動かすとよりきれいになります。
畳の場合: 目に沿って掃除機をかけましょう。ゴミが取りやすく、畳の目も傷つきにくくなります。強弱のスイッチがある場合は、「弱」がおすすめ。
5. 掃除機のメンテナンス
ペットのいるお宅では特にこまめなメンテナンスが必要です。掃除機にゴミが溜まると吸引力が弱まり、余計な電気代がかかります。紙パック式の場合は頻繁に蓋を開けて紙パックを確認し、サイクロン式の場合はダストカップを定期的に空にしましょう。
6. 大きな物や特殊なゴミには注意
大きなゴミ: ノズルの中に詰まったり、モーターの故障の原因になります。サイクロン式の場合は特に注意が必要。
布団圧縮袋: 長時間吸引するとモーターに負担がかかります。吸引する際は細くなった隙間用ノズルを使用し、注意が必要です。
タバコの吸殻: 掃除機の中は燃えやすい乾燥したゴミが多いので、絶対に吸わせないようにしましょう。
虫: 虫を吸い込んだ場合はすぐに捨てましょう。モーター故障の原因になります。
7. 上手な掃除機の使い方で電気代も節約
掃除機をかける際にこれらのポイントに気を付けることで、お部屋がキレイになるだけでなく、電気代も節約できます。ぜひ試してみてくださいね。